国民病とも言われる高血圧症についてどの程度ご理解されているでしょうか?高血圧症はサイレントキラーと呼ばれています。自覚症状が出ないまま重篤な病気へと結びついていきます。そんな恐ろしい高血圧について解説いたします。\n

高血圧症の予防方法について

ライター

ひとくちに高血圧と言っても、実は原因によってふたつのタイプに分類することができます。
この内、特定の疾患を原因とする二次性に関しては、なかなか予防するのが難しいのが現状です。
しかし一方の本態性に関しては、高血圧になった原因は明確ではないとされているものの、生活習慣との関連は深いと明確にされています。
また高血圧は生活習慣病に該当していることから、生活習慣に気を配ることが何よりの予防法となります。

具体的に言うと、まずは塩分の過剰摂取を抑えることです。
塩分の過剰摂取と高血圧の関係は医学的にも指摘されています。
塩分を過剰に摂取すると、喉が渇きます。
それを癒すために水を多く飲むと、当然、血液の量も増加します。
すると血管に対しての圧力も大きくなるため、それが慢性化すると高血圧になると言うのが、そのメカニズムです。
高血圧予防を考えるのであれば、1日あたりの塩分摂取量は男性で8g未満、女性で7g未満に抑えることが望ましいとされていますが、日本人はおよそ10g前後の塩分を摂取しているのが現状です。
いきなり減塩と言うのは難しいかもしれませんから、まずは食材などに表記されている塩分量をチェックして、1日にどれくらいの塩分を摂取しているかを意識することから始めてみるのがおすすめです。

それから血管の健康を保つためにも喫煙は止める、過度な飲酒は控えるのも効果的な予防方法です。
特に喫煙が与える血管に対するダメージ、それによる動脈硬化発症のリスクは、医学的にも証明されています。
また血管の柔軟性を保ち、血流を促進させるためには、適度な運動習慣を持つことも大切です。
1日30分程度、ウォーキングや水泳と言った有酸素運動を行うことは、高血圧の予防に対してはとても有効であり、実際、治療においても取り入れられていることです。
こちらも、まずは無理のない範囲で、体を動かすことから始めてみると良いです。